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「ディア・ドクター」(映画)


映画「ディア・ドクター」

鶴瓶がいい!







「ゆれる」で大注目された西川美和監督の最新作。

山奥の小さな村で、住人たちに「神様仏様よりも先生!」と崇められている、村内で唯一の医者伊野(鶴瓶)。
伊野はある一人の患者のために、嘘をついた。
しかし彼はもう一つ、ひた隠しにしてきた嘘をついていた。

鶴瓶がですね、すごいいいんですよ!
演技してへんやろ、いつもの鶴瓶のまんまやんって感じなんですが、それだけはまり役ってことなんでしょうね。

言いたいけど言えないとか、わからないけどやるしかないとか、そんな心理戦のような緊迫した空気の連続。
俳優さんってすごいなぁと、改めて感じました。
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by sabazaki-jaco | 2009-07-29 00:39 | えいが
「海月書林の古本案内」



「海月書林の古本案内」

 市川慎子著

 ○○









ちょいと前に読んだ「女子の古本屋」という本でも取り上げられていた海月書林さん。
海月書林さんは店舗を持たないネット販売専門の古本屋さんなんですが、なんと言ってもその品揃えに特徴あり。
デザインの優れた本、装丁の凝った本、乙女たちがときめくような本など、とにかく見た目にかわいい本がずらり。
古本イコール中古の本、ではありません。

かわいいもの好き女子たちをやーんやーんと唸らせてきた海月書林の市川さんが、くらげのようにふわふわ浮びながら、この本から女子たちに呼びかけたのです。
むかしの本ってねーかわいいよー。

むかしのデザイン、うちも大好きなんです。
古着やアンティーク着物の模様とか、昭和レトロの感じとか、服も電化製品や車も出版物も、むかしのデザイン(図案と言うてたんかな)のほうが魅力的に思えちゃうんですよね。
と、この意見に賛同してくださる方は、きっと海月書林さんのセレクトに、やーんやーんと唸っちゃうことでしょう。

特に目を引くのが、雑誌「暮しの手帖」です。
今発刊されているものもすごいかわいい「暮しの手帖」ですが、創刊された頃のものもまたえらいかわいいのですよ。
ていうかこの本自体が、「暮しの手帖」風に構成されているような気がします。
手書き文字の使い方とか、写真の色合いとか。

関係ない話ですが、昔の雑誌風の色合いで写真を撮るにはどうしたらええんやろう。
うちが使ってるカメラはうちよりも年上なんで、その辺の条件は変わらんでしょうし、フィルムが違うのかなぁ。
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by sabazaki-jaco | 2009-07-28 01:32 | ほん
「宵山万華鏡」



「宵山万華鏡」

 森見登見彦著

 ○○









ご無沙汰しております。
ドラクエやりすぎですね。
久しぶりの感想文です。


宵山と聞いてピンと来るのは京都の方でしょうか。
祇園祭の物語です。
うちは大阪なので京都は電車でちゃちゃっと行ける距離なのですが、祇園祭、行ったことないです。

浴衣姿の男女が行き交い、ずらりと並んだ夜店からはあまーいりんご飴や香ばしいイカ焼きのいい匂い、今日は祇園祭の宵山です。
お囃子の音が聞こえてくれば、地元の人も観光客もごった返して浮かれ気味。
そんな宵山に紛れ込んでしまったら、さあ大変です。
いつもとは違う烏丸の夜、これは夢か幻か。

ほんまにごった返したお話です。
表紙の通りです。
映画の「パコと魔法の絵本」とか、アニメやと「パプリカ」とかそんな感じの、ごちゃまぜで色鮮やかで騒がしい。

モリミーが自身のブログで、この本を次女と呼んではります。
ちなみに長女は「夜は短し歩けよ乙女」で、その他の作品は長男、次男・・と、すべて男の子です。
「宵山万華鏡」と「夜は短し」がどっちも女の子なのすごいわかりますし、「夜は短し」はちょっとぼけっとしてるけど根はしっかりしたO型の女の子なのに対し、「宵山」は一見気が強そうやけど時々抜けてるところがあるB型の女の子、という感じでしょうか。
「夜は短し」の学祭のような、身近なもので合わせて作ってみましたー感もありますし、「夜は短し」好きな方やったら、きっとこちらも気に入らはると思います。

ではなんで評価が★三つやねんと、そういうことになりますわな。
これは長編小説なのですが六つのお話から構成されていて、それぞれが絡み合いながら本当のことが見えてくる、といった具合なんです。
盛り上がりのピークが五話目か六話目にあればおもしろかったー!で読み終われるんですが、今回うちとしてはピークが三話目で来ちゃったんですよね。
その後はなーなーな感じで盛り上がらず。
三話目がおもしろすぎた、ってことなんですが・・ね。

これまで独特な文体が特徴やったモリミーですが、今回随分落ち着いたように感じました。
堅苦しい風の語り口とか、ほむほむみたいなよくわからん擬音語使う感じとか、そんなんなくなっていました。
モリミーの世界観は変わらずそのまんまですし、これはこれでありやと思いますが。
結婚して落ち着かはったんかな。
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by sabazaki-jaco | 2009-07-25 00:22 | ほん
どらくえ



ドラゴンクエストⅨ!

ずっとやってます、これ!













なんか随分評価低いみたいですが、おもしろいですよー!
うち、ずっとやってますもん。
ドラクエやりすぎで、パソコン一週間立ち上げてすらなかったです。
もちろん本も読んでないですし、仕事休みの日はひきこもりです。

完全に小学生向きやと思います。
難しくなく、わかりやすく、かわいく、恐くなく。
難しくて恐いゲーム嫌いなんで、うちにちょうどええです。
ファイナルファンタジーによくある「何分以内にこのダンジョンから抜け出さないと爆発!」っていうやつが、恐すぎてできまへん。

カエル、バッタ、ザリガニ、ネコの四人で冒険しております。
我ながらすてきな名前をつけたもんやわー。
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by sabazaki-jaco | 2009-07-18 20:33 | まいにち
わらびーもちー
昨日京都へ行って参りました。
南禅寺へ行こ!と言うて阪急電車に乗り込む。
しかし電車で「京都地図本」を見ておりますと、ああわらびもちがおいしそう。。
南禅寺とわらびもち、全然場所違うんです。
ってことで、南禅寺さようならー。

宝泉のわらび餅でございます。

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ぷるぷるもちもち。
黒っぽいのは和三盆糖が練り込んであるためらしく、お上品な甘さ。
お好みで黒蜜を。

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財界人の旧邸宅で頂きます。
廊下突き当たりのお花好きやー。
お庭も手入れされていて、素敵です。

京都、ええどすなー。
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by sabazaki-jaco | 2009-07-07 00:33 | まいにち
「女子の古本屋」



「女子の古本屋」

 岡崎武志著

 ○○









古本屋といえば、壁一面にびっしりずらーっと本が並んでいて、棚の上にも全集とか古そうな本やらが、地震が起きたら死ぬかもーっていうくらい積んであって、一番奥に偏屈そうなおじさんが座布団に座っているイメージ。
うちにとって古本っていったらブックオフに時々行くくらいのもんで、あんまり行きませんが。

ここ最近町の本屋さんが潰れたりと、本の業界にも不況の波がずんずんと押し寄せている中、女性店主の古本屋さんが増えてきているらしいのです。
外観や内装が明るくて入りやすい店や、カフェやギャラリーが併設されている店などなど。

こんな本が置いていますといった古本屋の紹介はもちろん、さらに自分の店を持つまでのそれぞれの人生に大分つっこんで取材されています。
相当波瀾万丈な人生を送ってこられた方もいらっしゃいます。
そんなことまで書いちゃってええん?!と、若干ハラハラしながら読ませていただきました。

しかし意外なことに、最初から古本屋をやるぞ!と思っていた方はお一人もいないんです。
普通に就職して事務や営業の仕事をしていたり、本に関わっていたとしてもアルバイトで書店員をしていた人とか。
不思議なもんですね。
でもやるとなったら、棚も作るしタイルも貼る。
皆さんさすが自分の店持ってるだけあって、パワフル!

最後に「女性が古書店主になるには」という項目もあります。
ネット販売なら意外と簡単にできそう?!と思いました。
古書店を開くための参考になる本なんかも仰山紹介してくれているんで、興味のある女子の皆さんは一度読んでみてもええかも。

ちなみに、一番行ってみたいなーと思ったのは、倉敷にある蟲文庫です。
店に入ってすぐに地球儀があり、「理科室と図書室の雰囲気が合わさったような店内」とのこと。
店主の田中さんは学生時代に生物部に所属していて、粘菌の研究に夢中になっていたという不思議な方。
・・めっちゃおもしろそう!!
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by sabazaki-jaco | 2009-07-06 22:49 | ほん
「団地ともお」



「団地ともお」

 小田扉著

 









「団地ともお」を採点する必要なんてないのですが、おもしろいけど、買うか買わんかって言われたら買わんので、4点にしときます。

ともおを知らない人でも、この表紙を見てもらったらすぐわかると思いますが、海パンの凛々しい彼がともおです。
ともおは何者かと申しますと、団地に住んでいる小学生です。
どんな小学生かと申しますと、基本的にパンツ一丁で、手がべたべたな感じの小学生です(どちらもイメージ)
ほんでよく鼻ほじっています(これは事実)
とても素直で純粋な、ええ子です。

内容はただ、ごく普通の小学生の毎日を描いてるだけ、それ以上は何もない。
普通の友達と、自慢しぃのスネ夫みたいな友達と、出しゃばりの女子と、近所のおっさんとおっさんとおっさんと・・・。
登場人物はそんなもんですかね。

それが14巻まで続いてるねんからびっくり!
ちびまる子ちゃんやサザエさん以上に何も起こらんのに。
ドキドキとかハラハラとか、そんなもん一切ないのに。

退屈極限のときに、扇風機の風にあたって、ふとんでごろごろしながら読むのが一番よろしいかと。
14巻全部は揃えんでええかと思うけど、1、2冊あれば安心。

ってうち、5・6巻しか読んでへんのですけどね。
やから画像も、5巻にしてみました。
海パンにチャリ、かっこええし!
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by sabazaki-jaco | 2009-07-01 00:23 | ほん