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「アイスクリン強し」



「アイスクリン強し」

 畠中恵著

 ○○









しゃばげシリーズで大人気の畠中さん。
「しゃばげ」も読んだことないんですが、スイーツな感じに惹かれて初挑戦です。

明治初頭、文明開化真っ盛りの東京。
外国人居留地で孤児として育てられた真次郎は、念願であった西洋菓子店の風琴屋を開いた。
アイスクリン、シユウクリーム、ワッフルス、甘くて魅惑的な菓子に、元幕臣の警官から成金のお嬢様まで、皆が夢中。
人探し他、菓子作りと関係ないやんっていうような厄介事が、甘いにおいに誘われた彼らと一緒にやってくる。

これは時代小説ですか?
わからんのやが、時代小説やとしたら、うち時代小説初めて読みました。

真次郎を初め、元幕臣の警官たち“若様組”の長瀬や園山、成金の小泉家の一人娘沙羅さんなど、登場人物が魅力的です。
脇役や、超ちょい役の一人一人までもが、キャラクタ−がしっかりしています。
似顔絵描けそう!
漫画化できそうやね。

しかしいまいち馴染めずでした。
仰山出てくる菓子、警官たちや沙羅さんは嬉しそうには食べるんですが、おいしそうに食べているように感じられず・・。
ていうかそもそも、あんまり菓子出てきてないような気が・・。

もっと全面的に菓子を、甘ーい魅力たっぷりに出していったらええのに、もったいないー。
と思ってしまうのは、うちが菓子に期待しすぎやったんでしょうか。
せめて、いいにおいはさせてほしかった!
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by sabazaki-jaco | 2009-05-31 02:55 | ほん
「ベルカ、吠えないのか?」



「ベルカ、吠えないのか?」

 古川日出男著

 









うぉん。
これはイヌの歴史の本。

1943年、アメリカから攻撃を受けて、日本軍はキスカ島から撤退する。
しかし4頭の軍用犬が残されたままだった。
北、正勇、勝、エクスプロージョンの4頭。
キスカ島に上陸したアメリカ兵によって島から連れ出され、子を産み、その子どもたちは世界中に散らばる。
たいへいようせんそうとか、べとなむせんそうとか、人間がそういったことをしている裏側で、イヌの歴史は始まっているのです。

出てくる人間は軍隊かマフィアばっかりなんですが、イヌたちが文句なしにかっこいい!
手塚治虫の「フライングベン」を思い出させるような、しなやかな動き。
しかしその強さは、訓練されているといっても絶対ではなくて、死ぬ時はぱたりと死ぬ。

強さは絶対ではないけれど、彼らの血は絶対。
血の繋がったイヌが増えて増えて、あるイヌはアメリカへ、別のイヌはロシアへ、また別のイヌは中国へ・・・
戦争やったり売買されたり、人間の都合によって血の繋がったもの同士がまた出会う。
つまり、めっちゃややこしい!

でも案外すんなりと、人間関係、じゃなくて犬間関係?けんけんかんけい?、頭に入ってきます。
とても説明的な文章のおかげで。
「説明的」って、あまりよろしくない印象がありますが、古川日出男の「説明的」はうるさくない。
クール!
漢字の横にカタカナのルビを振っている(例えば、世話と書いてマネージと読ませる、といったような)のも、嫌みな感じが全くしません。
ベリークール!!

古川日出男の書くストーリーは、全ての動物たちへの愛がめっちゃ感じられるから、本当に好きです。
愛と同時進行の、畏敬の念。
イヌは、あるいはネコは、彼らはこんなにすばらしい、だから私はとても敵わない、とでも言いながら本を書いているような。

ちなみにこの本は、古川日出男初心者にはあまりおすすめしません。
難しすぎです。
うちには難しすぎました。
文庫本には、イヌ系図が載っているとの噂!
立ち読みでもして、頭を整理させないと!
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by sabazaki-jaco | 2009-05-29 00:23 | ほん
「重力ピエロ」(映画)


映画「重力ピエロ」

星5つ!です!
よう泣きました。






さすが森淳一監督!なのか、さすが伊坂幸太郎!なのか、さすが加瀬亮!なのかわかりませんが、めっちゃよかったです。
いやいや、全員ですね。
才能が絡み合ってばんざーい!

どういう映画かと申しますと、家族愛です。
すてきなお父さん、小日向文世がすてき過ぎて、もうメロンメロンです。
優しさのかたまりのような笑顔!
あんなお父さんがいい!
ていうかあんな人とけっこんしたい!


ちなみにまだ原作は読んでいないです。
また近いうちに、多分。

映画「重力ピエロ」ホームページ:http://jyuryoku-p.com/index.htm
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by sabazaki-jaco | 2009-05-27 21:59 | えいが
ここはすてきブログです。
三回目のトップ絵へんこう!!

100%ORANGEっぽくしようとしてみました。


今読んでいる本、犬が仰山出てきて、なかなか前に進みません。
なのに図書館の予約してる本の到着ラッシュ!
早く取りにきてーって、ラブコールだらけ!
こまっちゃーうーなー。
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by sabazaki-jaco | 2009-05-25 23:54 | まいにち
物産展の楽しみ
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北海道といえば、生キャラメルよりもこっち!!

一箱では絶対にもの足らんけど、三箱買うとさすがに食べ過ぎな気がするので、毎回二箱。
二箱も、ぺろりとなくなるんですが。
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by sabazaki-jaco | 2009-05-24 23:56 | まいにち
ハリネズミ
デジタルハリネズミという名前の、トイカメラ風デジカメ、あるいはデジタルトイカメラ。

スタンダードブックストアのサイトで紹介されていて、ほしいほしい病にかかってしまいました。
トイカメラ風の写真が撮れて、マイクロSDに保存できて、ほんで8ミリ風の映像まで撮れる!

あーほしいほしい!!

一眼レフ用の偏向フィルターを買う予定やったのをやめにして、こっちにしようかな。
や、今月は一着も服を買わないと決意して、ハリネズミを買っちゃおうかな。
あ、定額給付金をこれに使おかな。

デジタルハリネズミ:http://www.superheadz.com/digitalharinezumi/

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by sabazaki-jaco | 2009-05-23 01:38 | ええもん
スタンダードブックストア
アメリカ村にある、すてき本屋さんです。
おもしろそうと思いつつも、なかなか足を運ぶ機会がなかったんですが、やっと昨日行けました。

本屋さんなんですが普通の本屋さんじゃなくて、とても「スタンダード」とは思えないようなすばらしいセレクト!
ヴィレッジヴァンガードと恵文社を、足して二で割った感じ、かな。

カフェが併設されていて、買う前にお茶を飲みながら、本をゆっくり吟味できるのが素敵ー。
最近そういった本屋さん増えてきているんですが、他のお店よりも居心地が断トツでええです。
買い物をしたらいくらかごとにスタンプを押してくれて、それがたまったら1ドリンクサービス、ってのも嬉しい!
あの本屋さん、ほんま欲しくなるもんしか置いてへんから、多分すぐにスタンプたまってまうわ。

ほんで本のセレクトがすばらしい上に、雑貨もおもしろいもん仰山置いていて、これまた欲しくなりまくりです。
あーお金がなんぼあっても足りひん!
頻繁に通う予感!

おきにいりに追加したんで、気になる方はそちらから飛んじゃってください→
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by sabazaki-jaco | 2009-05-22 21:41 | まいにち
「配達あかずきん」



「配達あかずきん」

 大崎梢著

 









読書の幅を広げようキャンペーンを実施中です。
うち一人で、ですが。
去年は、読んだことない人に手を出そうキャンペーンを、一昨年は、有名どころを読んでおこうキャンペーンを、ぼちぼちやってたんです。
(ちなみに今年は、年相応に見える格好をしようキャンペーンも、同時実施中です。)

というわけで、今まで積極的に避けてきた、ミステリーに挑んでいこうと思います。
しかし人が殺されるのは、恐いんで嫌です。
お、ぴったしな本発見!

暗号のようなメモに託された、惚け老人のメッセージ。
残されたレシートから、家を飛び出していった母の行方を探る。
お得意先の美容室に配達した、雑誌に挟まれた写真の謎。
入院中の女性を励ました本のセレクト、一体誰が選んだのか。
がんばって作った販売促進用のディスプレイ、滅茶苦茶にした犯人は誰か。
しっかり者の店員杏子と、頭の切れるアルバイトの多絵が、成風堂書店で起きた事件に挑みます。

ミステリー初心者のうちにとっては、ちょうどええ感じの謎加減でした。
がんばったら解けるかもしれへんなー、っていう程度。
うちもそれを杏子と一緒になって悩んでいるところに、賢い多絵が、大学生アルバイトなので遅番、ちょっと遅れて登場、そしてスパッと解決。
「ちょっと考えさせてください」って言った後、ちゃんと答えを出すから、多絵さすがー。

杏子だって、ただ「うーんうーん」と悩んでるだけじゃないですよ。
彼女は書店員として、超一流。
本の知識はもちろんのこと、仕事早いし、気が利くし、接客もすばらしくて、常連客とのあいさつもええ感じ。
本の最後に、あとがきのような感じで、現役書店員さんによる対談が付いているんですが、杏子の働きっぷりについて、彼女達も感心してはりました。

そして本屋の裏側を見ることができるのが、おもしろいんです。
本好きな方やったら大概皆さん、本屋で働いてみたいって考えたこと一度はあると思いますし、もちろんうちもその一人です。
仕事内容や一日の流れを、わかりやすく親切に説明してくれています。
ほんまに働きたくなります。
これから本屋で働こうっていう新人さんに、この本を読ませたら、仕事がんばり度がアップするんちゃうかなーと思うんで、どちらかの本屋さんで試してみてほしいなぁ。
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by sabazaki-jaco | 2009-05-20 23:31 | ほん
「作家の読書道2」



「作家の読書道2」

 WEB本の雑誌編

 ○○









森見登美彦、桜庭一樹、三浦しをん、町田康他、総勢21名、人気作家さんたちの読書道に、インタビュー形式で迫った一冊。

子どもの頃は何を読んでいたのか?
現在はいつどんなものを読んでいるのか?
影響を受けた本は?
小説を書くようになったきっかけは?
・・・などなど。

やはり作家になる人は、小さい頃から仰山本を読んでいるんですね。
図書館の本を全部読む勢いとか、そんなすごいこと言うてはった方もいました。
「カラマーゾフの兄弟」とか「罪と罰」とか「白痴」とか、うちなんか未だに挑戦しようとも思わんような蒼々たる顔ぶれを、中学生で読みました、とか。
みなさん、読書量もすごいです。
えげつない数の活字を読んでこそ、ええ文章が書けるようになるんですね。

興味ない人は、ずんずん飛ばして読みました。
SFとか言われてもわからんしー。

ていうか、この作家たちのマニアック読書トーク(うちが無知なだけで、もしかしたら全部王道なんかもしれませんが・・・)に、さらりとついていけるインタビュアーの人たち、すごい!
「それは○○の代表作ですね」とか、うまいこと間の手を入れはるし。

うちがこの本を読んだのは、西加奈子のインタビューも載っているからなんですが、読み始めて数行で、「あれ、なんか読んだことあるなー」と・・・。
実はこの記事、WEB本の雑誌で、ネット上で読めるんです。
それを書籍化したものやったんですね。
それわかってたら、わざわざ本借りんでもよかったのに。

西加奈子がガツンときたと言っていた「青い目がほしい」は、読んでみたいです。
今年の目標!
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by sabazaki-jaco | 2009-05-19 21:55 | ほん
しっぱい写真をよみがえらせる方法
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写真ビギナーなうちは、ビギナーズラックという形でしかええ写真を得ることができないので、大量の失敗写真はずんずんとたまってゆきます。
しかも貧乏性なので、一枚たりとも捨てられません。

じゃじゃーん!
そこに現れたのが、切手型穴開けパンチ。
はるばるフェリッシモの通販カタログからやってきてくれました。

適当に構図決めて、がっちゃん。
ピンぼけ写真も、何が撮りたかったんかわからん写真も、新たな枠を得て復活です。



お手紙にちょこっと貼ってもかわいいなー。

切手収集用のファイルに入れて、小さな写真アルバムを作るってのもありやなー。

顔写真を切り抜いて、名簿作るのもすてきー。

失敗写真の切手写真で個展を開いちゃうのもどうかしらー。

超大量に作って紙吹雪ー。

紐にくっつけて国旗テープみたいにー。

並べて貼ってタイルがわりにー。


めちゃすごいやん、夢は無限大ー!

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いらん写真もこうやってくり抜いちゃうことで、処分する踏ん切りもつくってもんです。
というか、こうでもせんと捨てられません。





 ←だいすき橋本駅


          なんかわからんけど、山→



 ←王子動物園のペンギンたち


          どっかわからんけど、山→



 ←おしりかゆくなる、ローラーすべり台


              ネコ科はこちら→



 ←たべものをあげないで


                名も無き花→
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by sabazaki-jaco | 2009-05-15 22:50 | しゃしん