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「ワンダーワード」



「ワンダーワード」

 柴崎友香著

 









まず!
表紙ですよね!ね!
浅野いにおさんです。
髪の毛が肩にかかる感じとか、ランドセルのへちゃけ具合とか、やっぱ上手やわー。

柴崎さんの、あこがれの漫画家さんとの対談集。
上條敦士、サライネス、荒木飛呂彦、岡野玲子、五十嵐大介、浅野いにお、くらもちふさこ、以上七名。

うちあんまり漫画読んでないんで、この中で読んだことあるのは浅野いにおだけなんです。
やから対談の中で、漫画のタイトルとかヒロインの名前とか言われても、さっぱりわからん。
それでもおもしろく読めました。
漫画に詳しい人は、もっとおもしろく読めることでしょう。
ええなー。

興味深く思ったのは、くらもちふさこさんとの対談。
漫画は読んでないけど映画化された「天然コケッコー」は見ていましたし、柴崎さんも「きょうのできごと」が映画化されており(こちらも見ました)、作品の映画化について語っておられました。
「天然コケッコー」の映画、めっちゃ良かったからなぁ。

それからジョジョ。
ジョジョずっと読みたいと思いつつも、なかなか一歩踏み出せずにいたんですが、この対談読んでもうめっちゃ読みたくなりました。
おしゃれな匂いがぷんぷんするし、柴崎さんの興奮具合でジョジョがすごい漫画やっていう確信が持てました。
読んでへんのに。
三浦しをんのエッセイでも、ジョジョの話題出てきてたしな。

全体的な感想としましては、雑誌みたいな一冊でした。
柴崎友香編集長、みたいな。
しかも編集長、めっちゃ楽しそう!
柴崎さんが原作の漫画も載ってるし、盛りだくさんですよ。
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by sabazaki-jaco | 2009-03-30 22:53 | ほん
バビ!
BABBIのウエハース、一個千円、買ってみました!
ああもう滅茶苦茶大奮発や!!

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えーっとケース代が・・とかいらんこと計算しつつ、千円!千円!と唱えながら食べた。
上等な味のクリームで、噛み応えもザクザクッて感じ。
でも千円は高過ぎるわー。
なんで千円もするんやろ。


それから大丸心斎橋店でやってるムーミン展へ。
ムーミンのペン画、めっちゃかわいい!
んでトーベ・ヤンソンさんも、めっちゃかわいい人やった!
でも一番衝撃的やったんは、トーベ・ヤンソンさん、女性やったってこと。
男性とばかり思っておりました。
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by sabazaki-jaco | 2009-03-30 21:09 | まいにち
大福
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なんだか大福が食べたくて食べたくてしゃーないです。
大福が食べたい気持ちを抑えるために、大福の絵を描いて紛らわす。


普通の大福でもええし、苺大福でもええけど、できたら出町ふたばの豆餅が食べたいなぁ。
豆でかいしごつごつしていて、ほんのり塩っぽい味で、んでやわらかい餅とあんこと合わさってうまい!!

わー、豆の透け感がたまらん!
大福ってかわいいわぁ。
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by sabazaki-jaco | 2009-03-29 01:26 | まいにち
カエル切手
友達にお手紙を出そうと思って、家の切手ケースをあさっていたら・・・
こんなかわいい切手が出てきました!!!

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モリアオガエル!!!

50円切手ってことは、割と新しいもんなんかな。

切手ってなかなかおもしろいものいっぱいありますよね。
旅行とか行った先で探すのも楽しいかも。
昔の一円切手も、シンプルでかわいかったしなー。

そういえば小学生の頃、近所の駄菓子屋さんでやった1回20円のくじに、使い古しの切手が一枚付いていました。
昔から何かと収集癖があったようで、その切手を箱に集めてたんやったと思うのですが、多分捨てちゃったんやろなぁ。
なんでも迂闊に捨てたらいけませんね。
あー悔やまれる!
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by sabazaki-jaco | 2009-03-26 23:50 | ええもん
「光」



「光」

 三浦しをん著

 









随分放置しておりました、ブログ。
パソコン立ち上げてすらないです。
立体ピクロスのせいです。


暴力で人は救えるか。
衝撃的なテーマです。

美浜島をまるごとのみ込んだ津波で、生き残った中学生の信之。
静まり返った島の中で、恋人の美花に向けられた暴力から救うため、信之は人を殺してしまった。
その事実を隠し通して大人になり、結婚してごく普通の生活を送っていた信之のもとへ、もう一人の生き残りで幼なじみの輔がやってきた。

一つの暴力を隠すために暴力を使い、さらに暴力を塗り重ねる。
暴力。
なんちゅう暴力的な言葉や。
暴力では人は救えない!

というのが、平和を愛する女、うちの結論。
しをんさんの結論も、そうやねやと思います。
ユーモラスでファンキーなイメージやったんですが、しをんさん、本当渾身の一冊です。
訴えは確かに受け取りました。
暴力的で苦しいことばかりやけど、あくまでこれは小説。
重い内容のはずやのに、実に読みやすいです。

信之は一点の光だけを見続けている。
視界を邪魔する闇が現れても、集中して光を見続けていると目の中にその光の残像が残るように、それをひたすら追いかけられる。
うちが勝手に思い浮かべた、光の残像の印象は見当違いな話やと思いますが、「光」というタイトルがほんまかっこいい!
暴力、暴力って、完全に「闇」側の内容やのに。

それにしても、今日のブログだけで何回“暴力”って書いたんやろ。
目をつむったら、“暴力”って文字が浮かびます。
こわい!!
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by sabazaki-jaco | 2009-03-25 04:06 | ほん
ライムグリーン
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買っちゃいました、DSi!!

春日と同じ色ですよ。
ええ色やし、ええ質感。

日本の製品って、ゲームでも電化製品でも車でも、なんでもかんでもすぐメタリックにしたがるイメージがあるんですよね。
うち、メタリック嫌いなんで、どいつもこいつも!と思ってイライラしてたんです。
そこにこのDSi!
マットな質感がたまりません。
さすが任天堂ー!

カメラもめっちゃおもしろいです。
自分の顔撮って、歪ませたり色変えたりして、一人で遊んでます。
声録音は一人では寂しいのでやってませんが、遊びたくてしゃーないです。

あとこれ、一緒に買ったDSケース、ネコ!
めっちゃかわいいやないですかー!
積極的に持ち歩こ。

んでソフトも「立体ピクロス」買ったんですが、これまたおもしろい!
正直、今パソコンに向かってやんと、ゲームしたいです。
なのでゲームしまーす。
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by sabazaki-jaco | 2009-03-20 22:32 | まいにち
「ポトスライムの舟」



「ポトスライムの舟」

 津村記久子著

 ○○









「ミュージック・ブレス・ユー!」の興奮が一向に冷めませんので、図書館の予約待ちを待たずに買ってしまいました。
ちょいと前の芥川受賞作。

乳液の瓶をひっくり返してチェックする工場で働いているナガセは、30歳独身。
工場の休憩室に貼ってあった“世界一周旅行163万円”のポスターを見、自分の工場での年収と同じ額であることに気づき、お金を貯めることを決意する。
夫と上手くいかずに家を飛び出してきた学生時代の友人とその娘を、ひょんなことから暫く居候させることになったりしつつも節約の毎日。
163万円に向かってナガセは考える。
なぜ働くのか!

働かないと、生活できない。
しかしなぜ働いてまで、人間は生きようとするのやろうか。

ナガセ、あんま何も考えてなさそうやと思ってたら、実はこんな深いこと考えたりするんです。
やーもうこれは一種の哲学書なんかもしらん。
働くとは何ぞや。
お金とは何ぞや。

なんでうちこの本買ってもーたんやろと、この本を買ってすぐに後悔したくらい今超貧乏人なんです、うち。
DSi買うし。
ま、それのせいなんですが。
でもお金貯めれる気がしてきました!
やっぱりお金の哲学書かも!

お金の話ばっかりしていましたが、さりげない台詞とか、風景とか、かっこいい。
津村さんのおしゃれセンスが随所にピカピカ光っています。

特に、タイトルにもあるポトスの描写。
ちなみにポトスっていうのは観葉植物で、コップに水を入れてその中に入れてたら勝手に育つらしいです。(表紙の草です)
ナガセと友人の娘が二人で、雨がざーざー入り込んでくる縁側に、ポトスを入れたコップを仰山並べるシーン。
情景が目に浮かぶし、まるで映画のワンシーンやわ、絶対キレイ!
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by sabazaki-jaco | 2009-03-17 23:56 | ほん
「金魚生活」



「金魚生活」

 楊逸著

 ○○









中国の内陸の方のとある街のレストランで働いている玉玲は、店長から金魚の世話係を任されることになった。
金魚は中国語で“ジンユ”と読み、“金余(ジンユ)”と発音が同じことから、縁起がいいと言われており、店長はえらく金魚を大切にしている。
娘が日本で結婚し出産を控えているため、玉玲は来日する。
そして娘から日本人男性との再婚を勧められるが、中国に残してきた恋人や金魚たちのことが気になり、日本と中国の間で悩む。

楊逸さんはれっきとした中国人やと思うんですが、これは完璧な日本語の小説です。
ま、この「金魚生活」は芥川賞をとった以降に出た本ですし、そもそも出版されてるねんから、小説として日本語が完璧なんはごく当然のことなんですけど・・。
でもプロフィールに“在日中国人作家”って書かれてあったんですが、てことはずっと日本にいてはんのかな?
あんまよくわからんくてすみません。

まず舞台は中国から。
中国の土地のことを、あんまり描写しているところは特にはないんですが、目の前に中国の大地が広がる、ような気がしました。
玉玲が働くレストランであったり、タクシーに乗っていたり、そんな少しずつの場面から想像できたのかもしれないのですが、そしてうちが元々中国に行ってみたいって想いがあるからかもしれませんが、ああ、中国ええなぁと思いました。

そして日本へ。
日本語が喋れない上に、初海外の玉玲は、もうあらゆるもんに戸惑いまくり。
公園で太極拳とかしてる人がいなくて、がらんとしてることに驚いたり。
中国人から見た日本の景色が、おもしろいんです。
カルチャーショック受けまくりの玉玲。
あーそんなとこにそんな風に思うんかーと思いながら、なんか勉強になった気分です。

さっき中国ええとこやなぁと思ったって言ったとこなんですが、日本がこれまたええ感じに描かれていて、日本これまたええとこやなぁ。
さっきと同じく、日本の美しい風景の描写みたいなんは、やはり特にはありません。
魅力を引き出す技を持ってはるんやろなぁ、楊逸さんが。

それから表紙の金魚の写真は、蜷川実花です。
こないだ「さくらん」見て、金魚かっこええ!!って気分やったんもあって、ああうっとり。
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by sabazaki-jaco | 2009-03-17 02:03 | ほん
新色に新ゲーム


めっちゃええ色やなぁ・・・。
欲しい・・・。

なんでDSといいPSPといい、今年になってからこんなにええ新色を出すんでしょう。
去年出してほしかった!!
DSi欲しかったし、今持っているDSliteの水色売り払っちゃって、こちらに乗り換えようかしら。




それから、立体ピクロス!
めっちゃおもしろそうや!!

モンハン以降、去年はこれ!っていうゲームに出会ってなかったんで、期待大です!
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by sabazaki-jaco | 2009-03-15 23:03 | まいにち
「さようなら窓」



「さようなら窓」

 東直子著

 









美容師をしているゆうちゃんの部屋で、一緒に住んでいるきいちゃん。
ゆうちゃんがお仕事から帰ってきてから、お風呂で髪の毛を切ってもらったり、寝れない夜はお話をしてもらったり。
優しいゆうちゃんのことが大好きな、きいちゃんのお話です。

きいちゃんはほんわかしていてかわいいくて、映画のハチクロの蒼井優ちゃんみたいなイメージ。(コミックのハチクロは読んだことないんで、本物のはぐちゃんがどんなんなんかは知らないんですが・・)
ゆうちゃんはそれはもうめっちゃ優しくて、きいちゃんを見る目も、髪を撫でる手も、全部優しい。
初め、ただただ男女がいちゃついてるだけの、きゃいきゃいした話やと思っておりました。
それだけの話でも十分読めるくらい、ほんま二人ともかわいいんですが、もちろんそれだけの話ではありません。

いやなこと、つらいことを放り投げて家を飛び出し、きいちゃんはゆうちゃんの家に来たのでした。
しかしこのままじゃだめだ!と、それらに立ち向かう、強いきいちゃん。
きいちゃんは強い!
どんどん強くなっていく!

最初ほわほわして、なよなよしてただけのイメージやったきいちゃんが、自ら試練(って言うたら大げさですが)に立ち向かって行く姿には、本当に励まされます。
最近気持ちが後ろ向きやったんで、うち、きいちゃんに出会えてほんまよかったなーと思いました。
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by sabazaki-jaco | 2009-03-12 03:17 | ほん