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「かもめ食堂」



「かもめ食堂」

 群ようこ著

 









最後の作者紹介の文章の中に、こう書かれてありました。
『本書は初めて映画のために書き下ろした作品。』

そういうことやったんか。
うちは先に映画を観て、それで今日「かもめ食堂」を読んだわけなんですが、あまりにも映画と本の内容が同じやったんでびっくりしてたんです。
本が原作で映画化された場合って、いやそんな女おらんかったでって感じで登場人物が増えていたり、実は原作30ページくらいしかなかったり、あれーってなる場合多いやないですか。
その感覚が皆無やったもんで。

サチエ=小林聡美、ミドリ=片桐はいり、マサコ=もたいまさこ
これが特に完璧にマッチしすぎなんですよ!!
きっとこのお話を書き始める前から、この三人は決まっていたんでしょうね。
てかそうとしか思えません。
この三人をイメージして書き上げたのが「かもめ食堂」ってことになるんやろうか。
やとしたらかっこいいなぁ。

もう一回映画の方も観たいな。
あ、「めがね」も観ないといけないんやった。
小林聡美デー作ろっかな!
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by sabazaki-jaco | 2008-11-27 23:56 | ほん
「短歌の友人」



「短歌の友人」

 穂村弘著

 









毎月ダヴィンチの最後の方に「短歌ください」というコーナーがあります。
読者から応募された短歌を穂村さんが選んで解説してくれる、というものです。
短歌といえば、教科書で昔に習った俵万智の「サラダ記念日」くらいしか知りませんでしたが、そのコーナーに載っていた一般の読者の歌を読んで、生意気にもこう思ったのでした。
うちにも詠める気がする、と。

そして実際、詠み始めてみました。
短歌が浮かんだら携帯のメモ機能に保存し、後で読み返して改良しノートにまとめる。
短歌の詠み方なんか何にも勉強せずに、全くの独学と思いつきで歌はたまっていきました。
ちょっと短歌の本でも読んでみるかと、手に取ったのがこれ。

歌人穂村弘さんによる、短歌の解説本。
始めは口語で詠まれた初心者にもわかりやすい歌から、だんだんと昔の歌人の歌も交えながら、最後は本格的な歌の解釈や歌人研究。
穂村さんの「僕なんてまだまだですが・・」とでも言いたげな優しい語り口がとても素敵で、ああきっとええ人なんやろなぁと感じられる一冊です。

しかし、がつんと打ちのめされました。
詠める気になっていてすみませんでした。

この本を読む途中から、うち、短歌が詠めなくなってしまったんです。
なんか、恐くて。
今、超弱気です。
「短歌の友人」って言うけど、友人というよりは門番か監視人のように思えてなりません。
あ、でも、そんな恐ろしいことは全然書いていないんですよ!
うちが甘っちょろい気持ちで短歌に手出したからあかんのです。

とりあえず、短歌の詠み方みたいな本を一冊読んでみようと思います。
それでええと思える歌が詠めた際には、きっとここで発表、したいな。
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by sabazaki-jaco | 2008-11-26 21:52 | ほん
毛玉取り
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今日ご紹介する商品はこちら!

あら、これはブラシですか?でも随分固いようですが・・。

実はこれ、毛玉取りなんです!毛玉だらけのセーターも、ささっとブラッシングするだけで、ほらこの通り!

まぁすごい!こっちの小さい熊手みたいなものは何でしょうか?

これは、ブラシについた毛玉を取るのに使うものです。

繰り返し使えて経済的!


お母さんがどこかのアイデア商品やさんで買ってきたこれ。
去年の冬から愛用しております。
めっちゃ便利です。
ほんま毛玉取れるし、その後の熊手みたいなんでブラシを綺麗にする感覚がきもちいい!
ま、その熊手にからまった毛玉を取るのが一苦労ですが。

しかし!
今日発売のLマガに、これ、載ってました。
どっかの服屋さんのオリジナル商品ってことで。
お値段、7875円って・・。
大きな声じゃ言えませんが、絶対そんなにしなかったと思うよー。
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by sabazaki-jaco | 2008-11-25 22:02 | まいにち
「銀河不動産の超越」



「銀河不動産の超越」

 森博嗣著

 ○○








「すべてがFになる」というタイトルがずーっと気になりつつも未だに手を出せずにいて、それでもやっぱり気になるので、こうやってまだ読めそうな表紙のものをとりあえず読んでみるのです。

やる気も気力もなく何事もゆるーくやり過ごしてきた高橋が入社したのは、従業員が彼を含めて3人の小さな不動産屋、銀河不動産。
すごい未来的な名前やからわけわからん物件ばっかり取り扱っているのかと思ったら、いえいえ、ごく普通の不動産屋です。

贔屓にしてもらっている社長夫人がある日店を訪れました。
「なにかおもしろいところないかしら」という無茶なフリにもお応えして、高台の森の中に建つ変な形の建物を高橋が案内することに。
高橋のことを気に入った社長夫人は、彼をそこに住まわせます。
それから高橋の生活は激変。
銀河不動産に来た変なお客たちと彼の家と生活がもう入り乱れてめちゃくちゃ。
不動産屋をはるかに超越しております。

さて、読み終わった現在、うちの頭はとても混乱しております。
この本は、いったい何が言いたいんでしょう。
森博嗣の本はこれ以外に読んだのは「少し変わった子あります」だけで、こっちもようわからん話でした。
大人の世界やなぁようわからん。というのが、そのときの感想。
「銀河不動産」のほうがまだ理解できたけど、やっぱりわからん。
何なんでしょうか、この読んだ後に残る違和感は。

星新一なんかも訳のわからん世界ですが、星新一の場合は「訳のわからん世界を読むぞ」と意気込んで読み始めるわけですから、頭の準備があるわけです。
また川上弘美あたりも訳のわからん世界を書いたものもありますが、こちらの場合は最初から変ないきものが出てきたりするので、読み始めた時点で「これはちょっと違うかも」と心構えができるのです。

しかし森博嗣に関しては、(うちの思い込みかもしれませんが・・)ミステリーを書いている人やと思っていましたし、出だしはごく普通の人間が出てくるだけです。
蛇口からもやしが出てきたり、玄関入ってすぐにサンショウウオが寝ていたりなんていう有り得ないことは、何もないのです。
なのにこの違和感!
気持ち悪い!

こうやって不思議な気持ちを溜め込んで、「すべてがFになる」を避けたままどんどん月日は過ぎていってしまうのです。
何者なんでしょう、森博嗣氏。
わかり合える日は来るのでしょうか。
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by sabazaki-jaco | 2008-11-24 22:28 | ほん
白と黒
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椎名林檎のTシャツ届きましたー!
ユニクロTシャツUTのもので、椎名林檎と、椎名林檎のアートワークをしてはる木村豊って人のコラボレーション企画です。

http://ut.uniqlo.com/shirotokuro(もうほとんど売り切れてしまっていますが・・)

うちのは、二つともゼブラTシャツです!

特にゼブラゼブラしてる方のん、めっちゃかわいい!
来年の夏までお預けかー。
ハワイで着たかったなー。




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ゼブラゼブラした中に林檎マークが隠れております。

ところで、来週は、椎名林檎10周年記念イベントがあるんです。
めっちゃ行きたかったんですが、行く気満々やったんですが・・・
チケット取ってくれるはずやった人が、発売日を勘違いするというあり得ないミスをしたために、行けません。
人に頼ってばかりいてはいけませんね。
ゼブラ着て行きたかったな。
はぁー、悔しい。
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by sabazaki-jaco | 2008-11-21 21:54 | ええもん
「平成大家族」



「平成大家族」

 中島京子著

 ○○









息子が赤点をとってお母さんに怒られ、娘はおばあちゃんのお手伝い、お父さんは酔っぱらって機嫌良く帰ってきて、こども達がお出迎えー・・
タイトルにも「大家族」ってあるくらいやし、サザエさんみたいな一家のどたばた劇場みたいなもんかと思ってました。
いや、確かにどたばた。
でも、現代風どたばた。
だって、「平成」ですもんね。

長女の夫は元会社経営者、しかし倒産して出戻り。進学校に通っていた二人の息子も止むを得ず地元の公立中学に転校して、いじめに遭わないように気を配りすぎて引きこもり。
次女は結婚して大阪で暮らしていたが、夫の沖縄転勤を機会に離婚、そして浮気相手の若手芸人との子供を妊娠して出戻り。
父は歯科クリニックを定年退職後、書斎で義歯を作ったりご近所さんと碁を打ったりとゆったり暮らしているが、家に残っている長男ぐうたらぶりが目についてイライラ、爆発寸前。
母は年老いてちょっとぼけ気味の祖母のお世話に忙しい。

会社倒産、いじめ、引きこもり、離婚そしてシングルマザー、ニート、老人介護・・。
どたばたしてますが、近年のキーワードばっかりじゃないですか。
ちょっとがんばって詰め込み過ぎやないかなーとも思いますが、語り手が入れ替わりながら進んでいくので、ごちゃごちゃすることなく読めました。

特にお気に入りなのが、ぼけ気味の祖母タケの章、「時をかける老婆」
なんちゅうタイトルや、と笑ってまいますが。
ぼけてしまったら、どんなことを考えているのかなんて想像できないしわかるわけもないんですが、ぼけたおばあちゃんの心理描写がすごいんです。
突飛押しもないこと言いだす、あの感じ。
「おばあちゃん、またわけわからんこと言うてるわー」とうちらは思っていたのも、何か真剣に考えてたんやろなぁ。
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by sabazaki-jaco | 2008-11-19 22:18 | ほん
現像できました
36枚撮りのフィルムで撮って現像しても、まともに見られるのほんの数枚・・。

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まず役者の紹介から!

愛用カメラ、キャノンAE-1 PROGRAMさんです。
まだこれっぽっちも使いこなせていません。

うちよりも年上です。
敬っております。







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清水寺。
さーと光が射してきれいやったんですが・・・

なんでこんなにきたないの?!
写真自体はもっとクリアなのに!!
スキャナが汚れてるんでしょうか・・。

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ハワイー。
白く飛び過ぎやけど、なんかお気に入りです、これ。
うちの撮る写真、全体的に白く飛んじゃう傾向にあるみたいで、何かおかしいんですかね。
シャッタースピード遅くしすぎかな。

写真を写真のまま、ブログに載せるにはどうしたらいいんでしょう・・
次回の写真ができあがるまでの課題ですね。
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by sabazaki-jaco | 2008-11-18 22:59 | しゃしん
京都、紅葉
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日曜日、京都へ行ってきました。
朝雨降ってたんで思ったほど混んでいなくて、しかも京都着いたら雨は止みました。
日頃の行いがええもんで。

着いてまずそば食べて、おやつに豆乳ソフト、抹茶わらびもち、都路里の抹茶ソフトを食べ、漬け物屋をはしごして試食(うちは漬け物苦手なのでパス)、晩ご飯は先斗町で豆腐料理、締めに難波に戻ってきてから金龍のラーメンを。
締めのラーメン、関係ないがな。
友達4人で行ったんですが、うちらはグルメ部なんです。
食べ物には貪欲に。
てか紅葉の話する前に食べ物の話って、おかしいですよね。

お昼に清水寺。
御本尊御開帳、次回の御開帳は平成45年(やったと思います・・)と書いてあったので、入ってみました。
ろうそく一本買って、それにお願いごとを書いて、観音様の前でお願いをする。
観音様の合わせた手に掛けられた紐がこちらまで伸びていて、その紐をがっちり握ってみっちりお願いしました。
お願いしますお願いします・・・。

そして清水寺の隣の地主神社へ。
こちらは縁結びの神様です。
またしっかりお願いをして、恋みくじを引いたら・・・凶!

紅葉はちょっとまだ早かったみたいですが、ちらほら赤くなっていました。
うちらはグルメ部ですが写真部でもあるので、みんなそれぞれパシャパシャ。

夜は圓徳院で紅葉ライトアップを鑑賞。
縁側(って言うんやろか?)でお庭をぼんやり眺めていたら、えらい落ち着きます。
かなり長い時間おりました。
ここでも写真部は必死。
夜をデジカメで撮るのは難しいなぁ。
あんまりうまく撮れません。
なぜか水中モードにしたらええ感じになったり。。
一眼レフでも撮ったので、そっちでうまく撮れてることを祈ります。(今現像中。)
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by sabazaki-jaco | 2008-11-17 22:52 | まいにち
ほねほね時計
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一目惚れスウォッチ。

この時計、暗いところで光ります!!
テンション上がるなー!

ガイコツモチーフに弱いんです、うち。
ガイコツのごつごつリングもはめてみたい願望あったりなかったり。
ロック趣味、少々。
中身は全然ロックじゃないですが。


ていうかこれ、007のモデルらしいのですが、うち007を全く知らんもんで申し訳ない。
007がどういうジャンルの映画かも知らないです。
スターウォーズみたいな感じかと思ってたけど、違うみたいですね。
店員さんめっちゃ説明してくれたけど・・
ありがとう、でもごめんなさい。




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どうやらこの人がテーマらしいです。→

悪い人?
なんか意外と優しそうなんやけど。
オズの魔法使いのカカシさんみたいな。

ずっと見てたらこの人かわいく見えてきた気がします。

黒人さんに緑色をペイントしてんのかなー。
黒も塗ってんのかなー。


この007シリーズ、他にも色んな人をテーマにしたスウォッチありましたよ。
メリケンサックがモチーフになってるのもありました。
それもめっちゃかっこよかった。
欲しい・・けど、「時計そんなに持っててもしょうがないでしょ?」と自分に言い聞かせて我慢!
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by sabazaki-jaco | 2008-11-15 21:07 | ええもん
「秋深き」


「秋深き」

 監督・池田敏晴
 主演・八嶋智人、佐藤江梨子






今日は映画でございます。

「夫婦善哉」で有名な大阪文学界の巨匠、織田作之助原作。
と書いてもたものの、うち、こうイッチョマエに本の感想とか書きまくっていますが、本をたくさん読むようになったのもここ5年くらいの話なので、昔の作家さんに関しては無知も甚だしい限りなのでお恥ずかしい。

真面目で冴えない中学校教師寺田(八嶋)は一代(サトエリ)に惚れ込み、酒も飲まれへんのでウーロン茶頼んで北新地に通う。
寺田どう考えても気持ち悪い行動の後気持ち悪いプロポ−ズやのに、恋は成就。
夫婦となった後も寺田は、一代の過去の男性関係に勝手に嫉妬しまくり。
まぁでも幸せそうな新婚生活を送っていたのやが、一代のおっぱいに異変が。
乳がんで両方の乳房を取らなければならないとの医師からの宣告にもかかわらず、寺田は一代のおっぱいを守るために走り回る!

正直、サトエリがこんなにええとは思っておりませんでした。
新地のホステス時代はサトエリのイメージ通りやけど、結婚した後のナチュラルサトエリがめっちゃかわいい!
おっぱい自慢の他の女優さんを一代の役に頭の中で当てはめて想像してみたけど、やっぱサトエリやないとあかんわ!

それから八嶋さん、胸触りすぎ(笑)
デレデレ具合がええ感じ。
そらデレデレしてまうわな!サトエリやしな!
八嶋さんにはめっちゃ笑わせていただきました。
多分アドリブ満載なんやろうなー。

原作の時代背景はきっと昭和やと思うのですが、映画では現代の大阪。
やからこんなにコミカルなんやろか。
映画見に来てたお客さん大半がおっちゃんおばちゃんやったんですが、そこらじゅうから笑い声があがっておりました。
そして最後にはしっかり涙。
笑って泣いて。
ああいかにも大阪やなぁ。
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by sabazaki-jaco | 2008-11-13 23:45 | えいが