「図書館戦争」



「図書館戦争」

 有川浩著

 









悔しいけど、めっちゃおもしろかったです。
軍隊とか嫌やから読みたくなかったのに!(笑)

1・図書館は資料収集の自由を有する、2・図書館は資料提供の自由を有する、3・図書館は利用者の秘密を守る、4・図書館はすべての不当な検閲に反対する、5・図書館の自由が侵されるとき我々は団結してあくまで自由を守る
『図書館の自由に関する宣言』という実在する宣言に沿って、ストーリーが進んでいきます。

『メディア良化法』が成立・施行され、有害とみなされた本はいい本も悪い本もおかまいなしに、メディア良化委員会によって処分されてしまう世の中。
メディア良化委員会の検閲から欲しかった本を守ってくれた“王子様”を探して、笠原郁は関東図書隊に入隊した。
郁の教育係であり上司の鬼教官堂上にやいのやいの言われながら、熱血バカでまっすぐな郁の成長と恋を描いたラブコメ。

あーなんかややこしくって、メディア良化委員会とか用語が仰山出てくるし、あらすじまとめるんに疲れました。
簡単に言うたら、図書館VS本を狩る悪者の戦いプラス恋愛(アニメ風)です。

とにかく軍隊とか戦争とかそんな物騒なものが嫌なんで、避けたい有川浩。
やのに結局手出してまうんは、やっぱなんやかんやでエンターテイメントとしてめっちゃおもろいからなんやろな。
「図書館戦争」なんかアニメ化されてコミックまで出て、超売れっ子ですもんね。
図書館ていうキーワード出されたら、なんとなく読まざるを得ないし。

しかし照れるわー、郁の直球を描いちゃう直球っぷりに。
脇役たちも、冷めてる発言するわりに直球のにおいがするんでやっぱり照れる。
実写化するなら小牧は小栗旬やと思いながら読んでたんですが、いかがですかー。

続編の「図書館革命」「図書館危機」は多分読まんけど(「図書館戦争」で満足したんで)、有川さんの最新刊「植物図鑑」は気になる今日この頃・・・
軍隊ではなさそうやけど、後悔するくらいにラブラブラブコメなんやろなぁ。
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by sabazaki-jaco | 2009-10-26 23:13 | ほん