「そこへ届くのは僕たちの声」



「そこへ届くのは僕たちの声」

 小路幸也著

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これはアニメで映画化したらええと思いますが、いかがでしょう!
「時をかける少女」みたいな感じでー。

植物状態の人間の意識を取り戻す、奇跡を起こすことができる人物がいるらしい。
「子供は預かった」と電話があった翌日何事もなかったように帰ってくる、手口は同じなのに場所も時期もばらばらの誘拐事件の真相は。
調べていくうちにわかったのは、どちらも“ハヤブサ”という人物が関わっているらしいということ。
“ハヤブサ”と不思議な能力をもつ子供たちの友情が、信じられない奇跡を起こした。

超ファンタジーやった。
これ言うたらもとも子もないけど、ありえへん能力じゃんじゃん使いますんでね。
ファンタジーがそんなに好きじゃないもんで、うち、最初らへんは二、三歩引き気味でたらたらと読んでおりました。
ほんま、真相が見え始めるまでの前半はしんどかったなー。

しかし後半、涙涙涙ー!
子供たちの友情と、それを見守る優しい大人たち。
特に新聞記者の辻谷さんは、これフィクションやけども、新聞記者という職業に対するイメージ五割増しになること間違いなしのええ人っぷりです。

全体的に台詞が多めな気がするんですが、人物が仰山出てきて、誰が喋ってんのかがわかりにくい。
女の子の口調、男の子の口調、おじさんの口調、としか見分けられへんから、おじさん三人同時に喋られたら頭こんがらがるわー。
ファンタジーでちょっと疲れたんで、なんかゆるいもん読んで頭を休めよ。
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by sabazaki-jaco | 2009-10-07 00:45 | ほん