「幸せ最高ありがとうマジで!」



「幸せ最高ありがとうマジで!」

 本谷有希子著

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小説やと思い込んでいたんで開いてびっくり、戯曲でしたー。
そもそも本谷さんは、劇作家ですもんね。
そういえばそうでした。
この劇で、岸田國士戯曲賞受賞ていう賞を取らはったらしいです。

家族で細々と新聞販売所をしていた曽根家に、突然現れた明里。
旦那さんの愛人ですと言うたかと思ったら、実は嘘かも。
明里のおかしな発言でめちゃくちゃにかき回され、混乱する曽根一家。
ていうかそもそも曽根一家もおかしな人ばっかりやし。
どれが本当でどれが嘘かわからんー!

登場人物は、合計6人。
明里を筆頭に、全員変です。

本谷さんて、女の人の切羽詰まったところを描くん、すごい上手ですよね。
それもコミカルな感じ。
痛々しすぎて笑われへんのやが。
ほんでこのタイトル!
この頭おかしい内容に対して、最上級の幸せを謳ったようなタイトル!
痛々しさの極みですやん。

演劇って見に行ったことないんですが、こんなぶっ飛んだ内容もアリなんですね。
新聞販売所で、変な女が騒いでるだけの内容ですよ。
まともな人、一人も出てこないんですよ。
おもしろそう!

本も映画も「腑抜けども・・」がめっちゃおもしろかったんで、本谷さんすでに十分に気になっておったんです。
これはうちの演劇デビューの日も近いかも。
いやどうやろ、演劇はなんか緊張するなぁ。
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by sabazaki-jaco | 2009-06-22 03:37 | ほん