「アイスクリン強し」



「アイスクリン強し」

 畠中恵著

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しゃばげシリーズで大人気の畠中さん。
「しゃばげ」も読んだことないんですが、スイーツな感じに惹かれて初挑戦です。

明治初頭、文明開化真っ盛りの東京。
外国人居留地で孤児として育てられた真次郎は、念願であった西洋菓子店の風琴屋を開いた。
アイスクリン、シユウクリーム、ワッフルス、甘くて魅惑的な菓子に、元幕臣の警官から成金のお嬢様まで、皆が夢中。
人探し他、菓子作りと関係ないやんっていうような厄介事が、甘いにおいに誘われた彼らと一緒にやってくる。

これは時代小説ですか?
わからんのやが、時代小説やとしたら、うち時代小説初めて読みました。

真次郎を初め、元幕臣の警官たち“若様組”の長瀬や園山、成金の小泉家の一人娘沙羅さんなど、登場人物が魅力的です。
脇役や、超ちょい役の一人一人までもが、キャラクタ−がしっかりしています。
似顔絵描けそう!
漫画化できそうやね。

しかしいまいち馴染めずでした。
仰山出てくる菓子、警官たちや沙羅さんは嬉しそうには食べるんですが、おいしそうに食べているように感じられず・・。
ていうかそもそも、あんまり菓子出てきてないような気が・・。

もっと全面的に菓子を、甘ーい魅力たっぷりに出していったらええのに、もったいないー。
と思ってしまうのは、うちが菓子に期待しすぎやったんでしょうか。
せめて、いいにおいはさせてほしかった!
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by sabazaki-jaco | 2009-05-31 02:55 | ほん