「私の男」



「私の男」

 桜庭一樹著

 









この本を読んだせいで、もやもやしてます。
べたべたするし、臭いし、息苦しいなー。

北の海で起きた事件から逃げるように、東京のアパートでひっそりと暮らす花と、養父の淳悟。
花は九歳のとき震災で家族をなくし、親戚の淳悟のもとで暮らすことになったのだった。
親子の域を超えて愛し合い、べったり寄り添って生きてきた二人の過去をさかのぼって、秘密が明らかになってゆく。

さっきも書きましたが、ほんとにべたべたしたお話でした。
心も体も空気も何もかも、べったべた。
ページめくったら糸引いてんちゃうかなってくらい。
ほんで多分、18歳以下立ち入り禁止。

やーでもこれ、正直第4章まででいいような気がしたんですが・・・。
最後にどんな爆発的な事実が隠されてるんやろ!って期待してたのに、なんやよくわからん終わり方やったし。
「阪急電車」みたいに、折り返してほしかったです。著者違いますが。

とか何とかぐちぐち言いつつも星四つ付けているのは、めっちゃ引き込まれたから。
「GOSICK」読んだときも、苦手やなーって思ったんですが、え?なんで?それでどーなんの?が溜まりすぎて一気に読んだんやったなぁ、ってのを思い出しました。
引き込むの上手いですよね、桜庭さん。
今回も最後まで引っ張ってほしかったですが。

しかしべたべたするー!
胃もたれするし、肩こってるし、なんか痒いし!
そんなとこ引っ張ってくれんでええんですけどー。
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by sabazaki-jaco | 2009-04-30 23:41 | ほん